心膜炎から始まった1か月間の入院から退院し、初めてコロナ後遺症外来を受診し、ようやくコロナ後遺症の治療を開始した月です。
薬の効果は良くわかりませんでしたが笑、少しずつ体調は上向きでした。
1.今月の大きな出来事
- 総合病院から退院!
- 介護ベッド一式と車椅子をレンタル!
- コロナ後遺症外来(渋谷)を初めて受診!
- 検査いろいろひっかかる…
(コロナ後遺症は数値に出にくいと言いますが、色々出ました(T T)) - 病欠の残り日数30日間(延長できたら60日間)!
2.症状
この期間の各症状は、表のとおりです。
特に辛かった症状はアンダーラインしています。
倦 怠 感 | 微 熱 | 頭 痛 | 胸 痛 | 体 の 痛 み | 呼 吸 苦 | 睡 眠 障 害 | フ ォ グ | 脳 疲 労 | 光 音 過 敏 | 起 立 不 耐 | P E M | 落 ち 込 み | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
治療開始時(3ヵ月) | 9 | 7 | 7 | 5 | 2 | 4 | 7 | 6 | 6 | 0 | 8 | 4 | 6 |
- コロナ罹患後3カ月目に退院(コロナ後遺症による心膜炎)しましたが、退院時はまだ胸痛が強く、水平に横になることができず(横になると胸痛・呼吸苦が出てしまう)、介護ベッドをレンタルして体を数十度上げた状態で24時間休んでいました。
- 2ヵ月目まで苦しんでいた吐き気と食欲不振はなくなり、少しずつ食べ物を食べられるようになり、体重も増えてきました。(入院中は吐き気で全く食べられず、BMI15点台まで体重が落ちてました)
- また、倦怠感や起立不耐も強く、トイレの近くにベッドを置きトイレだけ何とか行く、シャワーも介助してもらう状態でスタートしました。でも、食事を食べられるようになったことと、安静と自宅の安心感もあり、少しずつは改善しました。
- 不眠はずっと続いており、30分から2時間程しかまとまって眠れず、毎日昼寝をいれても合計4から5時間も眠れない日が続いていました。
- あとは連日、微熱と頭痛(特に夕方から)がつらかったです。
3.取り組んだ治療(病院)・セルフケアなど
- コロナ後遺症外来(渋谷)に通院開始
問診、採血、処方、職場への診断書
採血結果を聞く。膵臓の数値が非常に悪く要精密検査となる。
他には重度の貧血と亜鉛不足。
腹部エコー(今まで健康体だったのにもろもろ指摘されびっくり…)、他の施設でのCT予約
当時の仕事の契約が、病欠は基本30日間まで最大60日間までだったので、早く治さなくてはと、PS8で死にそうになりながらタクシーで通院してました… 当時はPEMやクラッシュの怖さを知らずでした。
他院入院前・入院中も、自分はコロナ後遺症だと思い、この病院のHPで、先生のコロナ後遺症の記事をずっと見て参考にしていました。そのため、やっと退院して先生のところに通院でき、声をかけて頂き、とてもホッとしました。長くなってしまうので、この時の受診の事は別記事書きます!
4.内服していた薬・サプリ
内服の理由は()で書いています!
効果の自覚は、◎:すごく効いた、〇:多少効いた、△:効いたような気もする、×:全く効かない、?:不明、で併せて記載しています。
- 七物降下湯(頭痛):?
- 加味帰脾湯(不眠・落ち込み):?
- クエン酸第一鉄Na錠(貧血):△
- トリメプチマイレン酸(整腸):?
- ポラプレジンク(亜鉛):?
- 酸化マグネシウム(便秘):〇
- ロキソニン(頭痛・胸痛):△
当時はまだあまり実績もなく処方されていましたが、
今は七物降下湯・加味帰脾湯はコロナ後遺症患者にはかなり注意して処方すべき(人によっては悪化する可能性大)と言われていますので、絶対に自己判断で飲んだりしないでください!!
- BCAA:〇
- プロテイン:?
BCAAは飲むと少し体が楽になるような気がしていました!
5.最後に
退院して家に帰れた時の安心感と、初めて後遺症外来で先生とお話しできた時のほっとした気持ちは忘れられません。
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