1. 今月の大きな出来事
- 寒さの影響か、手足の痛み・脱力が悪化。嚥下(物の飲み込み)がしずらくなる!
- すこしずつ外出後のダメージが大きくなり、あまり外に出れなくなる!
- 軽い足のストレッチでクラッシュ!
- 耳鼻科で風邪をもらい体調悪化!
- 内服薬の変更、睡眠薬デビュー!
- 5ALAを試す!
2. 取り組んだ治療(病院)・セルフケアなど
- コロナ後遺症外来(渋谷)の通院
:予約が2カ月先まで取れず、1~2ヵ月に一度
- 近所の耳鼻科でEAT
:週1回
- 鼻うがい 1日2回(朝晩)
- 温活(ゆたんぽ、ペットボトル温灸)
3. 内服していた薬・サプリ
内服の理由は()で書いています!
効果の自覚は、◎:すごく効いた、〇:多少効いた、△:効いたような気もする、×:全く効かない、?:不明、で併せて記載しています。
七物降下湯(頭痛):?EATで頭痛が軽減したことと、新しい漢方を処方するために中止- NEW当帰四逆加呉茱萸生姜湯(冷え→体の痛み・脱力):〇
- 加味帰脾湯(不眠・落ち込み):?
- クエン酸第一鉄Na錠(貧血):△
トリメプチマイレン酸(整腸):?出荷調整のため中止- ポラプレジンク(亜鉛):?
- 酸化マグネシウム(便秘):〇
ロキソニン(頭痛・胸痛):△症状軽減&効果△のため中止- NEWデエビゴ(不眠):△
当時はまだあまり実績もなく処方されていましたが、
今は加味帰脾湯・当帰四逆加呉茱萸生姜湯はコロナ後遺症患者にはかなり注意して処方すべき(人によっては悪化する可能性大)と言われていますので、絶対に自己判断で飲んだりしないでください!!
- BCAA:〇
- プロテイン:?
- NEWマルチビタミン:?
BCAAは飲むと少し体が楽になるような気がしていました!
- NEW5ALA:〇
飲み始めは、不眠と倦怠感、PEMからの回復などに少ーしずつ効果あった気がします!
前職のつながりで、長崎大学(5ALAのコロナ予防・重症化予防について研究)の教授からお声がけを頂き、5ALAがコロナ後遺症にも効くかもしれないとのことで、一定期間頂き、かわりに毎日の体調をまとめて報告していました(2ヵ月程度)。その後は自分で購入してたまに飲んでいます。
4. 症状の変化
この期間の各症状は、表のとおりです。
特に辛かった症状はアンダーラインしています。
倦 怠 感 | 微 熱 | 頭 痛 | 胸 痛 | 体 の 痛 み | 呼 吸 苦 | 睡 眠 障 害 | フ ォ グ | 脳 疲 労 | 光 音 過 敏 | 起 立 不 耐 | P E M | 落 ち 込 み | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
治療開始時(3ヵ月) | 9 | 7 | 7 | 5 | 2 | 4 | 7 | 6 | 6 | 0 | 8 | 4 | 6 |
後遺症5カ月目(先月) | 6 | 1 | 4 | 0 | 3 | 0 | 7 | 6 | 5 | 3 | 5 | 8 | 8 |
後遺症6カ月目(今月) | 7 | 1 | 4 | 0 | 5 | 0 | 7 | 6 | 5 | 3 | 5 | 8 | 8 |
良い変化
- 5ALAの飲み始めは、少し倦怠感が和らいだ気がした。
- 当帰四逆加呉茱萸生姜湯を飲んで、少しだけ足の痛みが和らいだ気もする。
- 睡眠薬(デエビゴ)と5ALAで、ほんの少し睡眠がよくなった気がするものの、まだ朝まで眠れないことも、1~2時間で中途覚醒してしまうこともあり、毎日計5時間も眠れていなかった。
悪い変化
- 軽く座りながら足のストレッチを行ったところ、翌日から全身が炎症をおこしているような感じになってしまい、倦怠感・体の痛みなど体調悪化。1-2週間体調不良が続く。
- 耳鼻科で風邪をもらってしまい、一時的に全体的に体調が悪化する。(コロナPCR陰性)
- 先月は、座位不耐はあまり感じず、車+車椅子であれば外出できていたものの、この月は外出すると倦怠感や微熱・頭痛が明らかにかなり悪化するようになり、帰宅後のダメージも大きくなってしまい、ほぼ外出ができなくなった。
- 手足の痛みや脱力(特に下肢)がではじめ、起きてからしばらく温めてからでないと手足が動かしずらくなる。
- 家の中(1LDK)でトイレまで数メートル歩く間にも足に力が入りにくく、膝がかくっと折れそうになり伝い歩きが必要になる。
- 嚥下障害(のみこみにくい)がではじめ、食事を飲み込みにくいと感じたり、薬や大きめのサプリを飲み込むのが大変になる。
この時期は痛みや全身の脱力や急に悪化してしまい、ギランバレー症候群になってしまったのではないか…と不安に思っていました。
コロナ後遺症外来の医師からは、「寒い(冷え)のせいだと思う。そういう患者さんが多い。ギランバレーになる人もいる」と聞き、湯たんぽやペットポトル温灸などを勧められていました。
5. 最後に
その後(1,2年後)…
「当時飲んでいた漢方が悪かった、ペットポトル温灸をするべきではなかった。これらが症状を悪化させていた可能性もある」と東洋医学の専門家複数名から言われました…(; 😉
治療法が確立されていない分、お勧めされる治療やセルフケアが時間の流れとともに変わっていくので、たとえ医師が発信しているものだとしても、情報の取捨選択は自分でしっかりしていかなければいけないと思います。
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