コロナ後遺症外来(大阪):初診の情報

Xでもとっても有名で、最近では一番治療実績が良い(良くなっている人が多い)印象の、コロナ後遺症外来(大阪)に、私もお世話になっています。
今回は、初診で大阪のクリニックに実際に行った時の情報を記載します。
私が行ったのは2023年なので、色々と変わっている部分も多いかと思います。ご参考程度にお願いします!

目次

1. まとめ

  • 私が行った際には全部で約一時間半かかり、この間貸し切りでした。
  • 重症のコロナ後遺症患者さんの対応にも慣れていらっしゃり、色々な点で配慮をしてくださり、院内ではほぼずっと横になったまま対応頂けたので、PS8でもなんとか行けるという感じでした。
  • 院内はとても清潔感あり、感染対策もばっちり、医師・看護師・受付の方も皆さん丁寧で親切でした。

2. 重症の方向けの病院の情報

  • クリニックはビルの2階(1階が薬局)で、広めのエレベーターがあり、院内バリアフリー。
  • 院内の貸し出し車椅子はなし。
  • 私は予約時に電話で相談し、受診の数日前にもメールでリマインドで、「座位不耐と労作不耐が強く、待ち時間や診察時間も全て横になっていたい」旨を伝えていたため、スムーズにそのようにご対応頂けました。
  • 事前に、これまでの経過と現在の症状、内服、脳MRIとSPECTの画像をメールで送るように指示があったので対応しました。

私は当日の会話を少しでも減らして負荷を最低限にしたかったので、
この事前情報はかなり詳細に送りました。
(直前の体調悪化を防ぐため、1ヵ月以上前に作成し、一週間ほど前に微修正して送りました)

3. 初診の流れ

STEP
問診①:コロナ後遺症の原理の話(30分強)
  • 私は事前にXのスペース等で皆さんから情報を頂き予習していたので、ベッドに横にならせてもらったまま、脳疲労予防でゆるゆると聞かせて頂きました。
  • かわりに家族が一生懸命聞き、質疑応答もしていました。
STEP
問診②: 治療の相談(30分強)
  • 私は事前に細かく経過や症状を送っていたので、問診時には既に先生の頭の中に治療プランがある様子でした。そのため、その説明を聞きながら、自分はどうしたいか選び、薬を調節してもらう感じでした。

受診前に、ある程度自分の希望を考えておくと当日の脳への負荷を最低限にできると思います。
(イベルメクチン・ビブラマイシン・抗てんかん薬(ベンゾ系)・精神薬(SSRI・SNRIなど)等の薬を、どういう条件なら使いたい・使いたくない。その他薬について聞きたいこと等)

STEP
検査(15分)
  • 私の場合は、採血(結果は後日)、尿検査、心電図、起立性低血圧の検査(臥位で安静にしてから座位に起き上がり血圧測定)を行いました。
STEP
問診③:検査結果について説明と内服薬の最終調整(15分)
  • 事前に送っていた脳の画像(MRI)の説明、当日行った心電図の結果、起立性低血圧の検査の結果などの説明があり、最終的な薬の調整と質疑応答がありました。
STEP
会計
  • 現金のみ
  • 労災指定病院ではないため、労災の方は保険を使わずに10割負担。
    (後日、何回分かまとめて7号用紙を記載してもらい、労基署に費用を請求する)
  • 会計時には次回の予約はとらない
    (後日電話がかかってきて、次のオンライン診察の予約をとるシステムでした)

【労災】
私は初診のみ通院であとはオンラインの予定だったため、初診の際に労災の7号用紙(1)と(2)を1枚ずつ渡しておきました。
(後日郵送せずにすむように)

STEP
薬局
  • 薬局は、クリニックの下にある門前薬局をかなり強く勧められたので、そうしました。
  • 薬局も現金のみでした。

本来はどこの調剤薬局で受け取ってもよいものですが、
ここの先生は特殊な処方の仕方をするため、薬局と連携がとれるように門前薬局が良いようです。
(恐らく、先生の処方になれていない他の薬局などでは、薬剤師さんから医師への確認や質問の電話の可能性があり、多くの患者さんを診るために時間のロスを防ぎたいためだと思います。)

最後に

以上が、コロナ後遺症外来(大阪)の初診に関する情報でした。
冒頭でも記載しましたが、2023年の情報で少し古いので、最新の情報はXで他の方からお話しを聞いたり、特に気になる内容があればクリニックに電話やメールでご確認ください!

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