このブログを始めたきっかけ・目標

ブログを始めた３つの理由

私がブログを始めたのには３つの思いがあります。
実は、このブログをやりたいと思って少しずつ準備をしはじめてから公開まで２年近くかかってます( ´艸｀)

１．自分の経験を誰かの役に立ててもらいたい

私は後遺症初期の頃、３名のME/CFSの方のブログの情報に大変助けられました。
今よりももっと情報の少なかった頃だったので、困ったことがあると３名の方のブログを何度も何度も開き、教科書のように参考にさせて頂いていました。ほとんど全ての内容を覚えてしまうのではないか…という位です（笑）

しかし、残念ながら、現在はそのうち二人の方は既にブログを閉鎖してしまっています。
私が３人の方に助けられたように、私自身も誰かの役に立てることがあれば…というのが一つ目の理由です。

私の場合には、改善が本当にゆっくりで、まだまだ重症の私の経験ではあまり役に立たないのでは、それより自分の回復を優先すべきでは…とも悩みました。

しかし、以下３つの点でお役にたてるかもと思い、決心しました。

①元医療者ならではの視点やTIPSや、行政機関の勤務経験も活かした制度の情報共有

私は元医療者（看護師・保健師）で、行政機関（お役所）の勤務経験もあります。
どちらも今回のコロナ後遺症に直結する知識には結びつかないのですが、医療や公的制度に全くご縁がなかった方よりは、関係者ならではのちょっとしたコツを知っていたり、ネットの検索でも適切な情報にたどり着きやすかったこともあったと思います。

そのため、こうした視点を含めつつ、私がこれまで長い時間をかけて調べたり悩んだりしてきたことを、できるだけ分かりやすい形で共有できたらいいなと思っています。
（……が目標ですが、まずは自分の体調が悪化しないこと重視で＆ブレインフォグもあり、思ったようにはかけないかもしれませんが、少しずつ改良していけたらと思います。）

②都内在住＆家族の協力のもと、色々な医療施設にいけた

私は運よく都内在住で、家族のサポートと経済的な支援が得られたので、有名な後遺症外来（渋谷・大阪）、ME/CFS専門医（国立病院）や、銀座や門前仲町の鍼灸にも行くことができました。
これはすごく恵まれていて、住んでいる地域や経済的な事情・体調面の問題で、通院したくてもできないことがたくさんいらっしゃると思います。
そのため、私が経験したことを共有することで、直接病院にいくことはできなくても、これらの病院・治療院の恩恵を皆さんに共有できたらと思いました。

③長期間闘病してきたからこその、たくさんの対処法と失敗例を役立ててほしい

私は残念ながら、コロナ後遺症の中では長期重症組となり、この３年以上、たくさんの対処法を失敗を繰り返してきました。
せっかくなので、対処法の中で使える部分は皆さんにも役立ててほしいですし、失敗は悪い事例として繰り返さないようにしてほしいです。

２．今の自分を意味のあるものにしたい

私はコロナ後遺症になってから３年間以上、良くなることを最優先し、体を使う事・脳を使う事・気持ちが動きそうなこと・体に悪い好物（カフェイン、グルテン、砂糖、甘味全般etc）…色々なことをとにかく我慢して、ただただ無機質な生活を送ってきました。

結果、後遺症丸３年を迎える頃、闘病を頑張る気力が尽きました。
その時に、学生時代の恩師である心理学の教授にもらったアドバイス「今の自分を意味あるものにすること」が、ブログを始めるための背中を後押ししてくれました。

自分がコロナ後遺症になり苦しんだこと、経験した治療、試行錯誤しながら覚えた重度寝たきりでも生活を少し楽にする方法…これらを、他の方に伝え活かしていただくことで、コロナ後遺症になって苦しんでいることも意味のあること、自分の価値になる気がしたのです。

この恩師からのアドバイス、気になり方はこちらもご参照ください！

3. 将来にもしかしたら役に立つスキルを

私は３年半近くPS７～９で回復がゆっくりです。
もちろん完寛・完治は諦めていませんが、まだまだ長い年月がかかること・もしかしたらたどり着けないかもしれないことも頭をよぎっています。

また、以前の仕事は健康な体と体力が必要だったため、良くなっても同じ仕事はできないかもしれません。

そこで、新しくこの体の自分の生き方として、自宅で自分のペースでできるSNS・アフィリエイト・ウェブライターなどの副業系も可能性があるかもしれないと思いました！このブログでかせぐつもりはないですが、今後にむけて色々な知識や技術をみにつける良いきっかけになったらよいなと思います。

最後に

以上が、私がブログをはじめたきっかけ・目的でした！

こんな私のブログですが、何か皆様のお役に立てることがあれば幸いです。

ブログを読んでいただいて、
「もっとこんな記事がよみたい！」「これ違うのでは？」「私はこうでした！」といったコメントがあれば大歓迎です！
（体調次第でお返事にお時間を頂いてしまうことも多いかもしれませんが、その場合は申し訳ありません。）