【鍼灸】保険適応でうける方法

コロナ後遺症界隈でもよくお勧めにあがる鍼灸治療。
保険が適応される場合があることを知っていますか?
今回は、鍼灸を保険適応でうける方法について記載します!
金銭的な事情で鍼灸を諦めている方などの役に立てますように。

目次

保険で鍼灸を受けるための同意書

鍼灸を保険適応でうけるためには、あらかじめ保険医から同意書の交付を受ける必要があります。
同意書は「鍼灸 保険 同意書」で検索すると、簡単にダウンロードすることができます。
また、鍼灸院によっては鍼灸院でもらえる場合もあります。

以下のようなものになります。

鍼灸を保険適応でうけるためのSTEP

以下、この同意書の取得から施術、申請までの手順をまとめました!

STEP
保険適応の鍼灸院を見つける
同意書の書き方に注意点があるか確認する
保険適応の鍼灸院の探し方

私は「鍼灸 保険適応 ○○(地名)」で検索して探したり、
鍼灸院検索サイトで条件に”保険適応”をいれて探しました。

その後HPを見て、コロナ後遺症(自律神経系)に対応できそうか、雰囲気、保険適応の条件(手続きを治療院でやってくれるか)、口コミなどを見て、最終的には電話で対応の可否を確認しました。

私はさらに訪問でやってくれる鍼灸院を探したので、かなり候補が少なかったです。

私はこんな検索サイトを使用しました!

こだわりが強い鍼灸師さんだと、同意書の書き方にこだわりがある場合があるので、事前に同意書の内容について確認するほうが無難だと思います。

STEP
医師に同意書を記載してもらう

まず、鍼灸の同意書を書いてくれる医師を探す必要があります。
この同意書はオンラインでは記載が認められないらしく、
渋谷のヒラハタクリニックでも、鍼灸の同意書の場合には来院する必要があるようです。
(私はヒラハタクリニックに来院して記載してもらいました)

もしも、なかなか記載してくれる医師が見つからない場合には、
平畑先生の鍼灸を勧めているHPを印刷して持参し、
「平畑先生も勧めている」とお願いすると書いてもらいやすいかもしれません。

私の場合「病名」は、1.神経痛 になっていました。

注意点で、同じ月に、同じ疾病(この場合神経痛)で医療機関と鍼灸の併用は認められないため、医療機関で神経痛に関する薬やシップなどを処方された月は、鍼灸が保険適応されなくなってしまうので、医師・患者ともに注意が必要です。

もしも訪問鍼灸を希望する場合には、
「注意事項等」に
外出により症状悪化の恐れがあるため往診が必要」などの記載が望ましいです。

STEP
鍼灸師に同意書を渡し、施術をうける

これで、同意書を鍼灸師に渡し、保険適応で鍼灸を受けることができます。

鍼灸師に渡す前に、念のためコビーをとっておくことをお勧めします!

STEP
【毎月】療養費支給申請書にサインするor作成・提出する

保険料(7割)を請求するために、療養費支給申請書というものがあります。

鍼灸師さんが作成して下さり、患者は内容を確認後にサインをするだけで、その後鍼灸師さんが提出し保険料を受け取ってくれるケースが多いのではないかと思います。
(この場合、患者→鍼灸師には保険適用後の料金のみ(例:3割分だけ)を支払う)

一部の保険(国保は上記方法が可能なことが多いです)や鍼灸院では、
患者→鍼灸師の10割お支払いし、自分で療養費支給審査書を作成・提出し、保険適応分の還付(例:7割分など)を受ける必要があるようです。
事前に確認していくことを強く勧めます!

こちらも、提出前に念のためコピーをとっておくことをお勧めします!

STEP
6ヵ月毎に医師から同意書(再同意)をもらう

同意書は6ヵ月毎に更新が必要となります。
そのため、6ヵ月経った後も継続したい場合には、再度医師から同意書をもらう必要があります。

最後に

鍼灸院を見つけること、同意書を書いてくれる医師をみつけることが少し難しいかもしれませんが、保険適応では、かなり安価に鍼灸を受けることができるので、経済的には助かりますね。
希望される方は、うまく見つかりますように!

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